「棟方志功」(むなかたしこう)

 版画家。1903年に青森市で刃物鍛冶職人の三男として生まれる。志功画伯は、版画のほかに、油絵、倭画、書、詩歌などに多くの傑作を残していて、著書類も多く、「棟方志功板画大柵」「板極道」「わだばゴッホになる」など数十冊にのぼっている。青森県には棟方志功記念館がある。