1936 第11回 ベルリン大会(ドイツ)
この大会は、ヒトラーのさらなる政権の基盤強化と対外的に平和を望むというアピールに利用されたようにも見えた。
莫大な費用を投じ作った競技施設と、五輪史上初の選手村、オリンピック史上初の聖火リレー、テレビ中継など、期間中の華麗な演出はまさに現代オリンピックの原型であり、戦前最後のオリンピック
となった。
当時日本の占領下にあった朝鮮の孫基禎選手がマラソンで優勝するなどこの大会でも日本人選手は大活躍でした。